サンダルやスリッパを履く方は注意が必要です。

おはようございます。今日は足首の関節のお話です。

普段、サンダルやスリッパを履く方は特に注意が必要です。ちなみに私は365日、年中サンダルなので、とても足首が硬いです。

そこで足関節の距骨という骨について理解しましょう。ちなみに足関節は脛骨、腓骨、距骨によって構成される関節のことです。

距骨(右足前面)
距骨(右足側面)

距骨

距骨は腓骨と脛骨を連結する足の足根部分の骨です。距骨は踵骨(かかと)の上にあり、腓骨の外果(外くるぶし)と脛骨の内果(内くるぶし)の関節の連結で、脚を支えています。

この距骨はスリッパやサンダルをよく履いていると前に滑ってしまい背屈(足首を返す)が制限されてしまいます。

つまり距骨の滑りに制限が生じてしまいます。

足首が硬いことで起きる弊害

①スクワットで踵が浮いてしまう。

②足がむくむ。

③足先が冷える。

④踵をつけたまま深くしゃがめない(セルフチェック)

足首が硬く、距骨の滑りが出ない原因は

①足首の周りにある靭帯が硬くなっている。特に内側の靭帯は沢山あり硬くなりやすい。

②アキレス腱、腓腹筋、ヒラメ筋(ふくらはぎの筋肉)が硬い。

③足裏のアーチが潰れている。扁平足など。

次回は足首を柔らかくする、距骨の滑りを出す簡単なケアをアップさせていただきます。

半田市女性専門パーソナルトレーニングジム 楽一