①大腿四頭筋(太もも前側と横側の張りが気になる)の構造を理解しよう

おはようございます。今日は大腿四頭筋のお話です。

ジムに来られるお客様で太ももの前側と横側の張りが気になるという要望がかなりあります。

特徴として

①昔、バレーボールや陸上をやっていた。

②骨盤が寝ている。

③冷えや浮腫がある。

④歩行動作に問題がる。

⑤トレーニングでスクワットやレッグプレスなどで膝が内側に入ってしまう。

⑥トレーニングでレッグエクステンションが膝周りにしか刺激が入らない。

簡単に上げるとこんなところでしょうか?

まずは大腿四頭筋の構造を理解しましょう。

※ちなみに大腿四頭筋は体の中で一番強くて、大きい筋肉になります。脂肪にもなりやすい。

大腿四頭筋は大腿直筋、外側広筋、内側広筋、中間広筋の4つになります。

 

①大腿直筋

起止部 下前腸骨棘及び寛骨上部の溝

停止部 脛骨粗面

作用 股関節屈曲

※大腿四頭筋の中で唯一、2つの関節を跨ぎます。

②中間広筋

起止部 大腿骨全面 上部2/3

停止部 脛骨粗面

作用 膝関節の伸展

③外側広筋

起止部 大転子および大腿骨外側面

停止部 脛骨粗面

作用 膝関節の伸展

 

④内側広筋

起止部 粗線内測唇、大内転筋・長内転筋筋膜

停止部 脛骨粗面

作用 膝関節の伸展

 

太もも前側と横側の張りや上記の①〜⑥までの原因のほとんどは外側広筋と大腿直筋になります。次回は具体的なトレーニング方法や太もものケアの仕方をアップさせていただきます。

半田市女性専門パーソナルトレーニングジム 楽一