ジムでのトレーニングと自宅での自重トレーニングの違い

愛知県緊急事態宣言が発令されて18日が経ちました。半田市の小・中学校も5月末までお休みになりましたね。今はみんなで我慢して早く収束することを願うばかりです。

今日は筋肉がつく仕組みのひとつを簡単に説明させていただきます。今、自宅で出来るトレーニングを会員様には公開させていただいており、テレビなどでもおうち時間など主に自重で行うトレーニングが流行していますね。じゃあ自宅でトレーニングしていればジムはいらないんじゃないかという声が聞こえてきそうですが実際は力を発揮している時間や容量(ボリューム・重さ)が必要になります。つまりは重さ×回数=容量になります。

例えば100%1RM(やっと1回上がる重りを1回上げる)といトレーニングは反復回数が1回なので単純計算すると、100×1で「100%1RMレップ」という容量になります。

では重りを80%まで落とし8回上げた場合は80×8で640なので「640%1RMレップ」という容量になります。重さを落とすことによって刺激は落ちますが容量は6.4倍にもなります。さらに自重トレーニングだと重りを持つことが出来ないので例えば自重で5%程度と考えると、同じく8回上げた場合は5×8で40なので「40%1RMレップ」という容量で16倍もの差になります。じゃあ16セットやったらいいかという疑問が出てきますが、そこまでやると筋トレではなく持久力になるので、筋トレにはなりません。よく腹筋を200回、300回とやるという話を聞きますが、そんなに回数が出来るトレーニングは筋トレにはなりません。

会員の皆様はジムが再開出来ましたら、怪我がないように容量(ボリューム・重さ)を重視しましょう。

4月14日(火)~5月6日(水)までコロナウィルス対策の為、臨時休業中。

半田市女性専門パーソナルトレーニングジム 楽一