ダンベルフライとダンベルベンチプレス… 似たような種目だけど違いは?
こんなお悩みがあるあなたへ!
ダンベルフライと ダンベルベンチプレスの違いはこの3つ!
どちらをやっても良いと思うけど 違いが理解できるとトレーニング効果が違う!
支点からの距離の違い
トレーニングポイント
ダンベルフライは回外(手のひらを外に回す)と外旋(肩を外に回す)の動きになり、ダンベルベンチプレスは回内(手のひらを内に回す)と内旋(肩を内に回す)になるから、若干、ダンベルフライがストレッチで距離が長くなる。
円運動と直線的な軌道
トレーニングポイント
ダンベルフライは回外(手のひらを外に回す)と外旋(肩を外に回す)の動きになるから円運動になる。ダンベルベンチプレスは回内(手のひらを内に回す)と内旋(肩を内に回す)の動きになるから、直線的な動きになる。
肘の角度
トレーニングポイント
ダンベルフライは回外(手のひらを外に回す)と外旋(肩を外に回す)の動きになるから肘の角度は垂直より少し外側に。ダンベルベンチプレスは回内(手のひらを内に回す)と内旋(肩を内に回す)の動きになるから、肘の角度は垂直になる。
まとめ
まとめ
ダンベルフライは胸の内側や大胸筋の広がりを強調したい場合に効果的なエクササイズです。ベンチに仰向けになり、両腕を大きく広げて胸をストレッチさせながら、ダンベルを上げ下げします。主に大胸筋内側の筋肉をターゲットとし、関節の可動域が広いため、胸の柔軟性を向上させるのにも適しています。
ダンベルベンチプレスは、胸、肩、腕(特に三頭筋)の筋肉全体を鍛える基本的なコンパウンドエクササイズです。ベンチに仰向けになり、ダンベルを握って胸の上で押し上げる動作を行います。フリーウエイトを使用するため、バランスを取るための筋力も必要となり、体全体の安定性が向上します。
違いのポイント
- ダンベルフライは胸筋の形やストレッチを重視。
- ダンベルベンチプレスは、胸だけでなく肩や腕の筋力も総合的に鍛える。
- ダンベルフライは可動域が広く、ダンベルベンチプレスは力をより発揮する動作。
トレーニング効果としてはダンベルベンチプレスもダンベルフライもそこまでの違いはないので、やりやすい種目をチョイスしよう!