上腕三頭筋のトレーニング

おはようございます。今日は上腕三頭筋の長頭のトレーニングについてです。

まだ寒い日が続きますが、春、夏に向けて出しても恥ずかしくない二の腕を目指しましょう。

トレーニング内容を読む前に下記のURLの上腕三頭筋の構造を見てから読み進めて下さい。 

まずは上腕三頭筋の長頭の可動域ですが下記の図のように屈曲角度が180度あるので、腕が耳より後ろに行かないとしっかり伸ばすことが出来ません。(ストレッチ)

その為、起止部(肩甲骨より)に効かせようと考えたら上腕三頭筋の長頭は2関節筋(肩と肘をまたぐ)ですので写真のようなやり方ですと長頭の刺激は中途半端になってしまいます。

また、負荷のピークは重力に対して必ず地面と平行である必要があります。つまりは肘より肩が曲がるのを優先しなければいけないのでフラットベンチで行うよりインクラインベンチにすることによって腕が耳を超えてきます。

ここで気をつけていただきたいのは上腕三頭筋は大円筋と小円筋の間に上腕三頭筋の長頭が挟まっているのでここが硬いと手が痺れたり、上手く腕を上げることが出来ないので筋膜ローラーなどを使って解しましょう。

これから3月、4月は卒業式、入学式シーズンになります。二の腕が気になる方は今からでも間に合います。ダイエットやトレーニングを始めましょう。

半田市女性専用パーソナルトレーニングジム 楽一